カテゴリー別アーカイブ: わたしたちについて

◆障害女性の課題をメインストリームに!カンパを募集しています◆

障害女性の複合差別は、女性であり障害者であることから、いろいろな要素が複雑に絡み合っておこるため、見えにくく、少しずつ知られるようになってきた課題です。

障害者基本法、障害者差別解消法といった日本の法律には、「性別」の文字はあるものの、教育・雇用・収入・相談・防災などに存在する性別格差はなかなか直視されず、格差をなくす政策も進んできませんでした。政策の実施に欠かせないことは、法律に、障害女性等の複合差別の解消課題が明記されることです。そして、法律・政策・実態調査について決めていくときに、そこに当事者として障害女性が参画している状態をつくることです。

DPI女性障害者ネットワークは、個人をつなぐゆるやかなネットワークで、障害の違いを越えて、障害女性のエンパワメントに取り組んでいます。情報を集め、国内の法律や政策に提言し、国際会議でも発言してきました。2011年に障害女性の複合差別実態調査を行い、今は「新型コロナウイルス感染拡大の中で困ったこと、嫌だったこと、不安なこと、あなたの経験をお寄せください」というアンケート調査をしています。

視覚障害がある人のガイドヘルプ、聴覚障害がある人と情報や議論を共有する情報保障、翻訳、通訳、調査、広報など、必要な費用は大きくなっています。日常の取組から海外派遣までの資金も支えていけるように、法律から変えていき障害女性の複合的な困難を解決していけるように、あなたの力をぜひお貸しください。

〈裏面〉

国連の日本政府に対する審査と、女性障害者ネットのロビイング

私たちは、国連の委員会にメンバーを派遣してきました。2015年と2016年には女性差別撤廃条約の委員会に、2019年には、障害者権利条約の委員会に、障害女性とそのサポーターがジュネーブへと向かったのです。派遣にあたりご協力を呼びかけたところ、皆さまからカンパをお寄せ頂き、その熱い思いを胸にロビイングを行うことができました。ありがとうございました!おかげさまで、 私たちの思いに委員たちはとても熱心に耳を傾けてくれました。

その結果、2016年3月に女性差別撤廃委員会が日本政府に出した勧告に、優生保護法被害者の調査や謝罪、補償を求めることが入りました。これが、優生保護法問題が大きく動くひとつのきっかけとなったのです。

2019年の障害者権利委員会は、日本政府に、障害女性の複合差別について、また、強制不妊手術被害者の7割が女性だった優生保護法について質問を出しました。これらの質問に日本政府は回答し、国連はこれを審査します。2014年に障害者権利条約を批准した日本にとって初の審査で、2021年に開催予定です。政府が今後、障害者権利条約をどう履行するのか、重要な意味を持ちます。私たち市民の側からも、国連にレポートを出すべく準備をしているところです。新型コロナの影響で審査がどのような形になるとしても、私たちの活動とその費用は必要になります。ジュネーブに渡航できるならばその旅費、行くことができない場合も国内でのロビイングは重要となるでしょう。

なぜ、国連にもロビイングが必要?

障害者権利条約には障害女性の複合差別に関する第6条(*)があり、大変重視されています。

しかし、第6条があるから複合差別の課題が常に意識されるわけではありません。特に日本はジェンダーギャップ指数が、159カ国中121位と、前年度から更に順位を下げたように、性差別解消への取組は乏しいのです。障害女性への差別にも関わるので、障害者権利委員会と女性差別撤廃委員会、両方に働きかけが必要でした。国連機関からの勧告は国内の課題を大きく動かすものなので、複合差別を身をもって知る障害女性が訴えていくことがとても大切なのです。

お寄せくださるカンパで、私たちはロビイングを続けることができます。

▽PDF▽ワード版テキスト

カンパの送り先
郵便振替口座
口座番号 00100-3-451127
加入者名 DPI女性障害者ネットワーク
*振込用紙の通信欄には「カンパ」とご記入をよろしくお願いします。

ゆうちょ銀行
名義 ディーピーアイジョセイショウガイシャネットワーク
ア)ゆうちょ銀行からのお振込の場合
(記号)10170(番号)44556521
イ)ゆうちょ銀行以外からのお振込の場合
(店名)〇一八(読み ゼロイチハチ)
(店番)018(預金種目)普通預金(口座番号)4455652
*ゆうちょ銀行にご送金の場合、メール題名を「カンパ」としてご一報をお願いします。
*恐縮ですが、上記いずれの場合も、振込手数料はご負担下さい。

 

 

「障害のある女性の生活の困難
―人生の中で出会う複合的な生きにくさとは―複合差別実態調査報告書」

障害のある女性の生活の困難 ―人生の中で出会う複合的な生きにくさとは― 複合差別実態調査報告書

ご関心ある方はお問い合わせください!

 

*障害者権利条約第6条「障害のある女性」

1    締約国は、障害のある女性及び少女が複合的な差別を受けていることを認識し、また、これに関しては、障害のある女性及び少女がすべての人権及び基本的自由を完全かつ平等に享有することを確保するための措置をとる。

2    締約国は、この条約に定める人権及び基本的自由の行使及び享有を女性に保障することを目的として、女性の完全な発展、地位の向上及びエンパワーメントを確保するためのすべての適切な措置をとる。

障害のある人の権利に関する条約  川島聡=長瀬修仮訳(2008年5月30日付)より

私たちの活動を手伝っていただけないでしょうか~ボランティア募集!~

DPI女性障害者ネットワークは、1986年 障害女性の自立促進と優生保護法撤廃を目指してスタートしました。優生保護法が母体保護法に改正された後、一時活動を休止していましたが2007年、DPI世界会議韓国大会を機に再始動しました。

肢体不自由、聴覚、視覚、精神などの障害女性が集まり、障害者差別と女性差別を重複する複合差別解消の課題に取り組んでいます。
私たちは日々様々な活動を行なっています。
おおむね月一回の定例会開催や他団体への会議出席、集会の実施と運営、学習会の講師等など動き回っています。
ですが私たちには障害のため、これらの活動を行なうことに多くの困難が付きまといます。

今まで支援者を募り、努力と工夫で乗り切ってきましたが、お手伝いしてくださる人の輪を広げれば、過度な負担を避けながら持続的で幅の広い活動をさらに展開できるのではと考えました。
お手伝いしていただきたいこととしては視覚障害や肢体不自由のあるメンバーの移動の手助け、会議室の会場設営、スカイプやDVDの機材操作等などです。
主に東京近辺の活動のお手伝いとなりますが、それ以外でもお願いすることがあるかも知れません。

お手伝いをしながら私たちの活動を知っていただけたら幸いです。
複合差別を研究している大学生、院生の方はもちろん、障害者運動、女性運動に関心のある方々、大歓迎です。

まずは私たちの活動を見学してみませんか?
ご関心のある方はメールでご一報ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

ボランティア担当 佐々木 貞子

E-mail dwnj★dpi-japan.org または dpiwomen★gmail.com(★→@)

新型コロナウイルス感染拡大の中で困ったこと、嫌だったこと、不安なこと、あなたの経験をお寄せください

私たち、障害女性(性は自認にもとづく)は、これまで、障害者であり女性であるためにさまざまな困難を経験してきました。東日本大震災などの大きな災害時には、その問題がより大きくなることも実感してきました。普段から社会のひずみを受けやすい、障害女性の困難は、社会的危機や変動の下で、さらに増幅し、私たちにのしかかってくるのです。

さて、新型コロナウイルス感染はいまだ収束の道筋が見えず、短期の非常事態から一定の長期戦を覚悟する必要に迫られています。さらに社会の隅々まで影響を与えていくことになるでしょう。このような状況から、DPI女性障害者ネットワークは障害女性が感じる生きにくさの現状を、「コロナ禍/障害女性の声」として、幅広く集めていきたいと、受付フォームと専用のメールアドレスを開設しました。医療や介助、情報、就労、家族関係等々、この間感じている問題や不安があれば、その経験やご意見をお伝えいただけないでしょうか?

微力な私たちは困っている経験をうかがっても直接支援できるわけではありません。ただ、その声を聴き、ともに考え、障害女性の複合的困難を解消するための施策提言や社会啓発に生かせていけたらと願っています。「今は誰もが大変な時だから」「我慢しさえすれば・・・」とあきらめる前に、「理不尽!」と思うことがあれば、ぜひその経験をお寄せください。いただいた個人情報は厳守し、仮に公表する場合は本人のご了解を得た上で匿名にて行いたいと考えております。

上記の趣旨をご理解いただき、ご協力いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

・困ったこと・不安に感じたこと・嫌だったこと等々、ご経験やご意見を具体的にお書きください。
※何らかの理由で障害のある女性自身が記入できない場合、本人承諾のうえで、直接見聞きした方が記入し、代理投稿と明記してください。

メールフォームはこちら

また、メールでご送信の場合は、voice.wdjp@gmail.com(障害女性の声専用メールアドレス)に下記の内容を記入の上、ご送信ください。

ここから

※メールの題名は「コロナ禍/障害女性の声」として下さい。

コロナ禍/障害女性の声

・お名前 (仮名でも結構です)
・メールアドレス (必須)
・電話番号
・FAX番号

・障害種別について

肢体障害、視覚障害、聴覚障害、言語障害、内部障害、精神障害、発達障害、知的障害、慢性疾患/難病 その他 のなかから選んでお書きください。その他の場合は、差支えのない範囲で、障害名や症状をお書きください。 複数回答も可能です。

・ 年齢(年代)
○○歳代

・お住いの都道府県

・困ったこと・不安に感じたこと・嫌だったこと等々、ご経験やご意見を具体的にお書きください。

ここまで

◆ご支援のおねがい◆

私たちの活動を応援してください!
郵便振替口座を2016年10月に開設しました。
郵便局備え付けの払込用紙をご利用いただけます。

◆郵便振替口座
口座番号 00100-3-451127
加入者名   DPI女性障害者ネットワーク
振込手数料はご負担下さい。
払込用紙の通信欄にはご送金の内訳についてご記入をよろしくお願いいたします。

◆ゆうちょ銀行
ア)ゆうちょ銀行からのお振込の場合
(記号)10170
(番号)44556521
(名義)ディーピーアイジョセイショウガイシャネットワーク

イ)ゆうちょ銀行以外からのお振込の場合
(店名)〇一八(読み ゼロイチハチ)
(店番)018
(預金種目)普通預金
(口座番号)4455652
(名義)ディーピーアイジョセイショウガイシャネットワーク
ゆうちょ銀行にご送金の場合、お手数ですがメールでご送金の内訳をお知らせ下さい。

E-mail dwnj★dpi-japan.org   または dpiwomen★gmail.com(★→@)