わたしのカラダ、わたしの権利を国連へ! 〜女性差別撤廃条約ロビーイング報告会 in 神戸〜
国連女性差別撤廃条約の日本審査にて、SRHR(性と生殖に関する健康と権利)など、障害のある女性の生きにくさを、国連の委員に伝えてきました私たちの声は届いたのか?今日本に何が求められているのか、一緒に考えましょう!
日時:2025年7月27日(日)13:00〜16:00
開催方法:対面およびオンライン(Zoom)併用
会場:あすてっぷKOBE セミナー室1
(神戸市中央区橘通3丁目4ー3男女共同参画センターあすてっぷKOBE)
参加費:無料(要事前申込み)
情報保障
・手話通訳・文字通訳(対面・オンライン)
・ヒアリングループなど(対面)
・視覚障害者用テキストデータ
主な発表内容
①女性差別撤廃条約締約国会議でのロビーイング活動の報告
②障害者権利条約締約国会議サイドイベント報告
③SRHRについて、これからのアクションを一緒に考えるワークショップ
登壇者:
伊是名 夏子氏(コラムニスト)
住田 理恵氏(兵庫ピープルファースト)
南 由美子氏 (DPI女性障害者ネットワーク)
藤原 久美子氏(DPI女性障害者ネットワーク)
主催:DPI女性障害者ネットワーク(DWNJ)/関西女性障害者ネットワーク
*このイベントの開催は、JSPN/ジョイセフの協力を受けて行います。
問合せ先:DPI女性障害者ネットワーク(担当:南、島野)
メール:diamond.women.with.disabilities@gmail.com
*メールが難しい場合のみ、電話又はFAXでお問合せください。
電話:078-641-6618(自立生活センター神戸Beすけっと:月~金10:00~14:00)
FAX:078-641-6632(自立生活センター神戸Beすけっと)
女性差別撤廃条約とは?
正式名:女性に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約(英語:Convention on the Elimination of All Forms of Discrimination Against Women / CEDAW)
これは、世界中の女性が性別を理由に差別されることなく、平等に生きられるようにするための国際的な約束(条約)です。1980年に国連で採択され、日本は1985年にこの条約を批准(正式に約束)しました。現在では180か国以上が参加しています。
どんなことが書かれてるの?
この条約は、女性が社会のあらゆる場面で不利益を受けないように、各国に次のような取り組みを求めています。
• 教育、仕事、政治などでの男女平等
• 家庭や結婚における女性の権利の保障
• 性的暴力やハラスメントなどからの保護
• 文化や慣習による差別の見直し
• 女性に関する差別的な法律の廃止
SRHR(えすあーるえいちあーる)とは?
SRHR(Sexual and Reproductive Health and Rights)は、「すべての人が、自分のからだや性、妊娠・出産について、自分で決めることができ、そのために必要な医療や情報にアクセスできる権利」のことです。具体的には、からだと心の健康を守る権利、性感染症の予防や治療、月経や妊娠に関する医療サービス、安心して出産・育児ができる環境 などのことを指します。
なぜ大切なの?
SRHRはすべての人の「生きる・選ぶ・守られる」ための基本的な権利です。特に、女性や若者、障害のある人たちは、SRHRが守られない(自分で選ぶ権利がない、暴力や差別を受ける)ことで大きな困難を抱えることがあります。
*Formsでの申し込みが難しい場合は問合せ先にご連絡ください。