立命館大学・生存学研究センターのデータベースに、集会案内、ニュース、基本情報のまとめが掲載されています。(2019年2月20日 更新)
優生 2019(日本)集会案内
優生 2019(日本)ニュース
優生 2019(日本)基本情報
優生 2020(日本)ニュース
カテゴリー別アーカイブ: 新着情報
私たちの活動を手伝っていただけないでしょうか~ボランティア募集!~
DPI女性障害者ネットワークは、1986年 障害女性の自立促進と優生保護法撤廃を目指してスタートしました。優生保護法が母体保護法に改正された後、一時活動を休止していましたが2007年、DPI世界会議韓国大会を機に再始動しました。
肢体不自由、聴覚、視覚、精神などの障害女性が集まり、障害者差別と女性差別を重複する複合差別解消の課題に取り組んでいます。
私たちは日々様々な活動を行なっています。
おおむね月一回の定例会開催や他団体への会議出席、集会の実施と運営、学習会の講師等など動き回っています。
ですが私たちには障害のため、これらの活動を行なうことに多くの困難が付きまといます。
今まで支援者を募り、努力と工夫で乗り切ってきましたが、お手伝いしてくださる人の輪を広げれば、過度な負担を避けながら持続的で幅の広い活動をさらに展開できるのではと考えました。
お手伝いしていただきたいこととしては視覚障害や肢体不自由のあるメンバーの移動の手助け、会議室の会場設営、スカイプやDVDの機材操作等などです。
主に東京近辺の活動のお手伝いとなりますが、それ以外でもお願いすることがあるかも知れません。
お手伝いをしながら私たちの活動を知っていただけたら幸いです。
複合差別を研究している大学生、院生の方はもちろん、障害者運動、女性運動に関心のある方々、大歓迎です。
まずは私たちの活動を見学してみませんか?
ご関心のある方はメールでご一報ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
ボランティア担当 佐々木 貞子
E-mail dwnj★dpi-japan.org または dpiwomen★gmail.com(★→@)
新型コロナウイルス感染拡大の中で困ったこと、嫌だったこと、不安なこと、あなたの経験をお寄せください
私たち、障害女性(性は自認にもとづく)は、これまで、障害者で
さて、新型コロナウイルス感染はいまだ収束の道筋が見えず、短期
微力な私たちは困っている経験をうかがっても直接支援できるわけ
上記の趣旨をご理解いただき、ご協力いただけますよう、どうぞよ
・困ったこと・不安に感じたこと・嫌だったこと等々、
※何らかの理由で障害のある女性自身が記入できない場合、
また、メールでご送信の場合は、voice.wdjp@gmail.com(障害女性の声専用メールアドレス)に下記の内容を記入の上、ご送信ください。
ここから
※メールの題名は「コロナ禍/障害女性の声」として下さい。
コロナ禍/障害女性の声
・お名前 (仮名でも結構です)
・メールアドレス (必須)
・電話番号
・FAX番号
・障害種別について
肢体障害、視覚障害、聴覚障害、言語障害、内部障害、精神障害、発達障害、知的障害、慢性疾患/難病 その他 のなかから選んでお書きください。その他の場合は、差支えのない範囲で、障害名や症状をお書きください。 複数回答も可能です。
・ 年齢(年代)
○○歳代
・お住いの都道府県
・困ったこと・不安に感じたこと・嫌だったこと等々、ご経験やご意見を具体的にお書きください。
ここまで
◆ご支援のおねがい◆
私たちの活動を応援してください!
郵便振替口座を2016年10月に開設しました。
郵便局備え付けの払込用紙をご利用いただけます。
◆郵便振替口座
口座番号 00100-3-451127
加入者名 DPI女性障害者ネットワーク
振込手数料はご負担下さい。
払込用紙の通信欄にはご送金の内訳についてご記入をよろしくお願いいたします。
◆ゆうちょ銀行
ア)ゆうちょ銀行からのお振込の場合
(記号)10170
(番号)44556521
(名義)ディーピーアイジョセイショウガイシャネットワーク
イ)ゆうちょ銀行以外からのお振込の場合
(店名)〇一八(読み ゼロイチハチ)
(店番)018
(預金種目)普通預金
(口座番号)4455652
(名義)ディーピーアイジョセイショウガイシャネットワーク
ゆうちょ銀行にご送金の場合、お手数ですがメールでご送金の内訳をお知らせ下さい。
E-mail dwnj★dpi-japan.org または dpiwomen★gmail.com(★→@)
男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン案へのパブリックコメント
東日本大震災直後、私たちは「あなたの周りにこんな方がいたら」
これがきっかけとなり、今年1月、内閣府男女共同参画局を事務局
この検討会は3月末に終了し、取りまとめとして国への提言本文と
4月28日までこのガイドライン(案)に対するパブリックコメン
パブリックコメントの詳細についてはこちら(男女共同参画局HPにリンクします)
ガイドライン(案)は三部構成で一部と二部について意見を出しま
なお、ガイドライン案は、パブコメを経て2020年5月末を目途に決定する
災害対応力を強化する女性の視点
~男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン~(案)
に対するパブリックコメント
DPI女性障害者ネットワーク
第1部
該当箇所2p:「介護が必要な高齢者や障害者を抱える世帯」の「
「災害時には、乳幼児や介助・介護が必要な高齢者や障害者のいる
他にも同様の表現がある場合も含め修正してください。
該当箇所3p:「マイノリティーの立場にある女性が、意志決定の
同じ女性であっても異なる背景を持つ人のニーズには気づかなかっ
高齢、障害、ひとり親家庭、異なる民族等、様々な立場の女性の参
併せて、防災・復興のための研修講師にマイノリティー女性、ある
こうした困難を身をもって感じている当事者女性の参画により、複
該当箇所4p:複合的困難・交差性は大変重要な課題であり、着目
女性の中の多様性に配慮する
男性中心の社会で少数者になりがちな女性は、置かれている状況に
被災者支援においては、世帯構成、年齢、雇用形態、障害・持病の
第2部
該当箇所20p:トイレの課題は生命にかかわる問題となる災害時
意見:トイレの課題はまさに生命に関わる問題。避難所のトイレ、
該当箇所24p:イラストや図を多用し、視覚的に分りやすく伝え
意見:視覚障害者もいるので、「視覚的に」という言葉だけでは足
イラストや図も視覚障害者にはバリアになる場合もある。書き方に
該当箇所26p:年齢別や障害の有無別に把握する際にも、男女別
とが重要
意見:とても重要なポイント。障害分野については性別が捨象され
該当箇所28p:「障害のある女性・・は、同性の介助者を必要と
意見:身体介助については、基本、同性介助であるべき。災害時の
該当箇所36p:要配慮者も、女性と男性のそれぞれがいることか
意見:要配慮者の性別に着目することは重要なことだと思うと同時
性別を含めた、要配慮者個々人のアイデンティティ
該当箇所37p:周りへ迷惑をかけることを恐れたり、避難所の衛
意見:恐れや不安というよりも、アクセスできない、移動できない
気持ちの問
該当箇所43p:子供の安全を守るために、子供の年齢、性別、障
意見:子どもを「わけるため」のデータ収集ではなく、「共に過ご
該当箇所48p:応急仮設住宅の建設にあたっては、バリアフリー
意見:バリアフリー仕様とすることは基本となるが、それだけでは
第3部
便利帳の全体を通して、2019年に発生した新型コロナウイルス
感染症が拡大している時に災害が起きる可能性があるので、感染症
該当箇所P54 持ち物について
年齢や国籍性別障害の有無に関わらず、個人用の除菌シートは備え
スプーンとフォークは宗教に関わらず、持っていると良い。
避難所などに必ず使い捨ての箸や容器があるとも限らないので、何
災害時は、情報を得る事も大切なので携帯電話やスマートフォンな
P55 P57 避難所や仮設住宅などのチェックシートについて
全体的に表現が曖昧で、子供が居る人達もエリアや介助が必要な人
など、留意すべき点は分かるが、具体的なスペースの広さやプライ
P63 電動車椅子使用者や、人工呼吸器など医療的ケアが必要な人達への
障害のある人の中には、電動車椅子や人工呼吸器や必要な人達がい
その様な人達の生活には電気が必須なので、避難所毎に、電動車椅
また、電動車椅子や人工呼吸器などは精密機械の為、多くの人の手