障がい者の人権を考えるシンポジウムみやぎ 「今こそ優生手術からの人権回復を目指して」~優生手術被害者は訴える~

日時:2017年7月8日(土)13:00~16:30
会場:仙台市福祉プラザプラザホール(仙台市青葉区五橋2-12-2)
参加費:資料代として500円(申し込みは不要) 要約筆記・手話通訳あり

*基調講演:尾上浩二さん(DPI日本会議)
*登壇者:
飯塚淳子さん(仮名)(優生手術被害者)
利光恵子さん(優生手術に対する謝罪を求める会共同代表)
尾上浩二さん(DPI日本会議)
新里宏二さん(実行委員・弁護士)
杉山裕信さん(実行委員・CILたすけっと)

*主催:障がい者の人権を考えるシンポジウムみやぎ実行委員会
*共催:優生手術に対する謝罪を求める会・DPI日本会議・DPI女性障害者ネットワーク
・SOSHIREN女(わたし)のからだから・全国自立生活センター協議会(JIL)・日本臨床心理学会

*連絡・問合せ
障がい者の人権を考えるシンポジウムみやぎ実行委員会
〒982-0011宮城県仙台市太白区長町1-6-1CILたすけっと気付
TEL:022-248-6054FAX:022-738-9501
Mail:cil-tasuketto@k6.dion.ne.jp

今年3月28日に参議院議員会館で院内集会(主催:優生手術に対する謝罪を求める会)を開催しましたが、せっかく日弁連の意見書が出たにもかかわらず、いまだに国からの謝罪も救済措置もありません。
優生手術の被害者である飯塚淳子さん(仮名)の地元・宮城で、優生手術の被害に関する理解を深めてもらうために、飯塚さんに話をいただくとともに、優生手術や「優生手術に対する謝罪を求める会」の活動について、共同代表の利光恵子さんから話していただきます。
それから、昨年7月26日に起きた「相模原市やまゆり園事件」以来、容疑者の「障がい者はいなくなればいい」という発言から、優生思想が再認識され世の中に蔓延していると私どもは考えています。そして、根底でつながっている優生手術と優生思想について、DPI日本会議から尾上さんをお招きしてご講演をいただきます。

〈プログラム〉
12:30開場・受付
13:00~第一部開始主催者挨拶
13:05~13:45基調講演尾上浩二さん「日本社会にみる優生思想(仮)」
休憩
14:00~15:00第二部パネルディスカッション(コーディネーター杉山裕信)
・飯塚淳子さん(仮名)へのインタビュー(20分)
・利光恵子さん「優生手術及び被害者のお話しと、会の活動説明」(20分)
・新里宏二「人権救済申し立てと日弁連意見書について」(10分)
・尾上浩二さんからコメント・質問(10分)
休憩
15:10~16:20第三部討論
・フロア発言2名の優生手術被害者から(20分)
・「優生手術被害者を救うためにどういうことができるか」討論(30分)
・会場との意見交換
16:30終了閉会のあいさつ

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2017年6月4日(日)にDPI日本会議の全国集会が京都で開かれました。
DPI女性障害者ネットワークも企画に関わっている障害女性分科会も開催されました!
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