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DPI松山大会の案内

5/30(木)、31(金)「第35回DPI日本会議全国集会in松山」と

「障害女性」分科会のご案内

 

全国集会タイトル

障害者権利条約に沿った社会へ~おいでんか 癒やしの愛媛に~

 

全体会テーマ

「来たぞ見直し!障害者権利条約の完全実施へ国内法のバージョンアップを!

~障害者基本法改正から障害者差別解消法見直しへ~」

 

分科会は「地域生活」「教育」「障害女性」

「特別分科会 バリアフリー」あわせて四つが31日の午後1時半から開かれます。

下記は「障害女性」分科会の案内です。

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障害女性

「優生保護法が奪ってきた当事者の選択~幸せはわたしが決める~」

 

優生手術を受けた被害者の「子どもを産みたかった」という悔しさ、怒りは当然の感情であり強い共感を覚える。優生保護法の犯した罪は深い。一方で、「子どもを産み育て、家族を持つことこそが幸福」という価値観を伴ってマスコミ報道が流れる時、そこにそうでない人は不幸であるという画一的な考えを感じ取る人々もいる。報道を通じて、「子どもを産んで家族をつくることが幸福。それを奪った罪は深い」と受け止める人々は多い。

だが、「子どもを産んで家族をつくることが幸福」というような社会の受け止めは、どこからきているのだろうか?子どもを持たないことはそれだけで不幸なのだろうか?問題の本質は、性や生殖にかかわる自己決定の権利が、国策によって歪められ、個々人に画一的な価値観やライフスタイルを強いていることではないだろうか?

この分科会では、障害女性に投げかけられてきた、子どもを「産む/産まない/産めない」ことを、優生保護法を切り口に考える。広島県の川本澄枝さんは、20年以上前から強制不妊手術の被害を訴えてきた故・佐々木千津子さんと共に活動してきた。ご自身の体験も交えてお話をうかがう。

また、性と生殖・健康に関する権利を中心に、障害女性のこうむる複合差別について解説する。

さらに、全国の裁判状況や救済法について、最新の報告を聞き、参加者と意見交換を行なう。

障害のあるない、性別問わず、どなたでもご参加ください。

 

■登壇者

「佐々木千津子さん!今、なんでここにおらんの?」

川本 澄枝(障害者支援センターてごーす代表・事務局長)

「障害女性の複合差別と優生保護法」

臼井 久実子(DPI女性障害者ネットワーク)

「優生手術裁判の状況と救済法」

藤原 久美子(自立生活センター 神戸・Beすけっと)

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プログラムや、申込み方法、お問い合わせ先など、

詳しくは、DPI日本会議サイトをごらんください。

DPI日本会議サイト(トップページ)

障害学会大会シンポジウム「旧優生保護法訴訟から考える障害者の生」

2018年11月17日(土)静岡県浜松市 クリエイト浜松
障害学会大会シンポジウム「旧優生保護法訴訟から考える障害者の生」
登壇者:佐藤路子さん(仮名)、利光惠子さん
主催 障害学会(大会実行委員会)
ホームページはこちら

(参考情報)
障害学研究(通号15)特集 第15回大会 シンポジウム 旧優生保護法訴訟から考える障害者の生 2019年

緊急シンポジウム 優生手術の「闇」を暴く ~映画「忘れてほしゅうない」上映&トーク

2018年5月13日(日)14:00~16:00 広島市総合福祉センターホールA+B
緊急シンポジウム 優生手術の「闇」を暴く
~映画「忘れてほしゅうない」上映&トーク
登壇者:利光惠子さん、横藤田誠さん
主催 障害者生活支援センター・てごーす
チラシPDFはこちら

旧優生保護法被害に関する電話・FAX相談 京都でも開催

旧優生保護法被害に関する電話・FAX相談 京都でも開催されます。
2018年3月30日(金)10時-17時
電話 0120-990-858
FAX 075-241-1661
料金 無料
担当 弁護士 民谷渉 他
▽チラシはこちら

(参考情報)優生 2018(日本)相談窓口の設置
http://www.arsvi.com/d/eg-j2018c.htm

インクルーシヴ教育と複合差別を学ぶシンポジウム

一般的意見3号と一般的意見4号の理解を深めパラレルレポートに生かそう
日時  4月22日13時-17時15分
場所  上智大学2号館203号教室
日英通訳あり(日英同時通訳、英日逐次通訳)
手話通訳・文字通訳あり
参加費 2,000円 事前申込み必要
▽チラシはこちら(PDF)

アメニティーフォーラム22

2018.2.9(金)~11(日)滋賀県大津市にて、講演、セッション、アール・ブリュット国際フォーラムなど開催。
そのうち「障害のある人が子どもをもち育てることへの支援」セッションは、登壇者の一人として
藤原久美子さん(自立生活センター神戸Beすけっと)が予定されています。
フォーラムの詳しい案内はこちらにあります。

旧優生保護法被害に関する電話相談(仙台弁護士会主催)

仙台弁護士会で、2月2日(金)に、優生手術等に関する電話相談が行われます。
被害者ご本人はもちろん、ご家族・ご友人の方からの相談も受け付けるとのことです。
多くの方に情報を知らせていただければと思います。
電話の利用が難しい場合は、弁護団事務局のFAXも利用可能とのことです。
また、相談については、優生手術の実態をご存知の方や、医療職・施設の方からの情報も寄せてもらいたいとのことです。

◆旧優生保護法被害(同意に基づかない優生保護手術等)に関する電話相談
◆2月2日(金)
◆時間:午後10時~午後4時
◆電話番号:022-721-7093
弁護団事務局(宇都・山田法律事務所)
◆FAX 022-397-7961
◆ちらしはこちら(PDF)

障害学会第14回大会

■日時:2017年10月28-29日(土・日)
■会場:神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
今年は、「障害のある女性の生きづらさ」「知的障害者の結婚生活の経験と支援」「1960年代の日本における障害者への強制不妊手術」などのテーマでポスター発表が予定されています。
学会の会員は事前申込み(10月13日まで)ができます。
非会員は当日申込みになりますが、学会員でなくても参加することができます。
なお、シンポジウムのみの参加(両日14:30以降の受付)は「無料」です。
詳しくは、大会ページの「大会参加費」の説明をごらんください。
概要ページはこちら

日本社会学会第90回大会
■会場:東京大学本郷キャンパス
■日時:2017年11月4-5日(土・日)
11月4日(土)の15時10分から18時10分に開かれる
「テーマセッション9」は、次のテーマでおこなわれます。
1障害女性研究における交差性アプローチ
2障害のある女性が経験する「生きづらさ」と「交差性」
精神に障害のある女性の生活史に着目して

開催案内、プログラムは、
下記URLから開くページにあります。
日本社会学会の会員は10月13日が事前参加登録の期限です。
非学会員は当日参加のみの受付です。
大会ページはこちら(受付ページはクローズしました。2024年1月現在)